本を読んだら、一つくらいは生活に取り入れたいと思っている。
今回は「人生にゆとりを生み出す 知の整理術」 著者 Pha(ファ)さん より。
<本について>
①面倒でちゃんと読む気がしない時は、
はじめに(まえがき)や、おわりに(あとがき)を読んで、その本のエッセンス部分だけ読んでやめてしまってもいい。
途中から読み出しても、読むのをやめてもいい。
自分に本当に必要な本はすごくおもしろく読めるものだ。
②書店、図書館、古本屋へ行き、あてもなくぶらぶらと本の背表紙を見る。
脳が刺激に慣れてしまうので、ときどき場所を変更する。
いろいろなものを見て、自分が何に反応するかを見ていると自分が見えてくる。
③本は「買ってすぐ」と「手放す直前」が一番熱心に読める。
惰性で持ち続けているよりも、売ってしまうことにした方が熱心に読める。
<記憶までのショートカット法>
①興味を持つ
自分にとっておもしろくなさそうな物事でも、それを面白がってやっている人を見ることで、その世界の空気をつかむことを目指す。
そのジャンルのマンガを読む。専門用語を覚える。
②知識をかきまぜるように読む
まったく知らないジャンルの勉強をする時は、本を最低3冊は読む。
(内1つは本ではなく、ネットやマンガでもよい)
・初心者向け2冊(それぞれちょっと雰囲気が違うもの)
・そのジャンルについて書かれたエッセイなど読み物的なもの1冊
情報がいい感じに自分の中でかき混ぜられて、雰囲気や曖昧な空気をつかめれば、自分なりのやり方でうまく活用できるようになる。
③牛の消化みたいに覚える
短期記憶から長期記憶へ移行するには、何回も勉強を繰り返すしかないらしい。
「3歩進んで2歩下がる」くらいでちょうどよい。何度も書き出したり読んだりすることで、情報が自分の血肉となってくる。
<記憶を強めるテクニック>
①ノートを読み返す(長時間より短時間を何度も繰り返しがほうが定着しやすい)
②インプットしたあとには「ぼーっとする休憩」が必要(新しい情報を消化して自分のものにする)
③覚えたいこと(3つまで)を抱えて散歩する(軽く体を動かすと頭が回る感じがして、景色が変わるので気分転換にもなる)15分に1回くらい覚えようとした3つのことを思い出してみる。
「3」というのは人間が直感的に把握できる最大の数。
④自然に目に入るようにする(人間は刺激に慣れるので、時々紙を貼る場所や色、大きさを変えて変化をつける)
⑤ネットからインプットする
おもしろそうな人は興味深い人がいたら、その人をツイッターなどでフォローしてみる。そうするとその人が興味を持っている情報が自分のタイムラインに流れてくるようになる。
早速1つ実行
読まずに積んであった本を売る日を決めました。本の整理ができそうです。